家庭欄にこんな記事が載っていました。
記載者は料理研究科の 江上栄子さん。
何気なく記事に目を通していると
江上トミ
という名前が目に飛び込んできました。
「ん?どこかでみたような・・・」




「そういえば、確か!!!!!」
いきなりいろいろなことが頭の中をグルグル・・・・
そして家の棚をゴソゴソ引っ掻き回してやっと見つけた
この一冊の本。。。
「お料理しましょう」
私は小学校に上がる前から
家の本箱にあったこのシリーズの料理本が
何故か好きで字も読めないうちから
絵本代わりに眺めていました。
中はこんな感じ。。。
それから
写真が無く挿絵で描かれているのが余計好奇心がそそられ
字が読めるようになると
材料を読み上げながら
どんなお料理になるんだろう~???
って
頭の中でいろいろ出来上がりをイメージしてみたり。
初めて作ったお菓子もこのシリーズの中から選んだ
ホットケーキ
勿論ミックスではなく
小麦粉・砂糖・ベーキングパウダーなどはかりで計って作りました。
小学校3年生の頃だったと思います。
それから
クッキー・シュークリーム・デコレーションケーキ・アップルパイ などなど・・・・
高校を卒業するまで
夢中になってお菓子を作っていた頃がありました。
今は細々と続けているお菓子作りですが
私にとってこの本は
この材料で何ができる?
どんな風にできる?
と、
イメージ
という限りない世界の広がりを楽しむことへと
導いてくれるきっかけになったことは確かで
それが今私の服作りへの限りない興味と関心につながっているように思います
そしてあれから35~36年もの年月を経て
私とともに北海道の東の端から海を渡り
新潟を経由し
この浜松の地に私とともに定住し
いつのまにか私の洋裁本の本棚にちょこんと座ってるというのも
思えば不思議な話です。
あまり、この本の存在自体は今の今まで意識してはいなかったんだけどなぁ~
でも、
今改めて見ても
やっぱり親しみを強く感じる私にとって不思議で大切な本だわ~
江上栄子さんはトミさん家に嫁いだお嫁さんなのだそうです。
記事の内容についても感じたことがありましたが
長くなりましたのでそれについてはまた後日。。。