勉強するということ
突然ですが今日は我が家の子育てについてちょこっと書いてみます。
なぜなら今とてもタイムリーな時期でして、
娘たちへの想いをこめて
自己確認の意味で
自分のために綴ってみます。。。
我が家は子供を育てるにあたって特別なことは何もしていません。
それが唯一の「方針」です。
できるだけ子供を忙しくさせない。
忙しい生活は
「考える」時間や
「感じる」余裕をなくしてしまい
「工夫する」面白さ
を経験することが出来ないと思っているからです。
塾は行かせずお稽古は週に一日、、、という具合です(笑;)
(現在は2人とも部活で忙しくしておりますが・・・)
昨日次女のテストが帰ってきたようです。
「お母さん~、テスト全然ダメだったぁ。。。」
「やっぱり?」
「何で?分かってたの?」
「笑; そりゃねぇ~。あなた、自分の楽しい勉強しかしていないでしょ。」
「・・・・」
「身に覚えあるんだ?」
「(黙ってうなずく)・・・」
「点数を取りたいと思うんなら楽しい勉強じゃ無理だね。
勉強する内容について良く考えてごらん。」
次女;黙って出て行く
「勉強する」ということは
理想の自分と現実の自分との葛藤の繰り返しだと
私は思っています。
なりたい自分を目指す。
でもうまくいかない。
「どうして」「何故」
葛藤を繰り返しながら
自分に出来ること出来ないことの区別をつけ
そして
「自分にしか出来ないこと」
を見つけていく。。。
その過程が勉強であって
その訓練をするのが中学・高校のこの時期にとても必要なことだと思うのです。
塾に行くことで
そのセオリーを教えてもらってしまっては
結局自分に一番効率の良い勉強方法はどんなものかを
を知らないまま大人になってしまいます。
たとえば自分は
「朝型」なのか「夜型」なのか
「短期集中型」なのか「長期対策型」なのか
とか。。。
それだけのことでも自覚している人は
社会人として更に成長しようとするとき
楽にスタート地点に立てるのではないでしょうか~
今の時代塾に行かせないことは
もしかしたら親が思っている以上に子供にとってハンディは大きいのかも知れません。
でも、これだけは親として譲れない我が家の方針です。
娘たちよ
うちの子に生まれてしまって
しょうがないと諦めて頑張れ!!!!
その代わりお母さんは、頑張る貴方たちをちゃんと見守っているからね。
学校から帰ったら元気が出る夕飯を作って待ってるからね~!